想いを馳せる 

こども

この国では、子どもも働いていることは、珍しくない。
よく、路上で物を売ったり、靴磨きをしたり、たくさんいる。

だから子供同士で お客と商売人という関係も珍しくない。


日本人の仲間と、レストランで、ご飯を食べていると、物売りの少女たちが店に入ってきた。

彼女たちは、ポップコーンとピーナッツを売っていた。

彼女たちは、まず、僕たちの近くのテーブルの人たちに売りに行った。

そのテーブルには、白人の子供が、大人たちと無邪気にはしゃいでいた。

その光景を見ていると なんかたまらなくなった。
物売りの少女たちを、そのテーブルの大人も含めて、まともに対応していない。

それが普通なんだろうけど・・・・


次は、僕たちのテーブルに来た。

僕ができるのは、彼女たちが売っているピーナッツとポップコーンを少し買ってあげることしかできない。
ちょっとしたチップと一緒に・・・


彼女は、とても 素敵な笑顔で グラシアス(ありがとう)と言って、テーブルから去っていった。


しばらくして、食事が終って、僕たちもレストランから外に出た時、偶然彼女たちとで再びあった。

「まだ、働いてるの?」「何時まで働く予定?」と聞いた。

彼女たちは、
「夜の7時まで」

「夜の7時ってとっくにすぎているじゃないか?」

彼女たちは、
「だって、まだ売れ残っているから・・・・」

ぼくは、なにも言えなかった。

彼女たちと挨拶をし、ハグをして別れた。
彼女たちのからだは、細く、冷たかった。

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靴磨きの少年
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by R-PT4575 | 2009-11-17 10:56 | instantáneo